新着順:457/8134 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

福重照平著『日蓮本仏論』から(一)

 投稿者:愚人  投稿日:2016年 9月23日(金)22時31分3秒 softbank126094221175.bbtec.net
  通報 返信・引用 編集済
   第八章 一念三千

 一念三千は法華経の沖微であり、法體である。法華経が迹本文底と三重に分別されるに付て又一念三千が三通り孝へられる。理體として論ずれば唯一個の一念三千であるが、事體行體として論ずる時三個の一念三千となる。觀心本尊鈔の五重三段の後の三種の三段に説かれたる法體が正しくそれである。三大秘法鈔は迹門と文底と相對して二種の一念三千を擧げてある。此時文上本門の法體は、凡夫と佛のそれは天地の懸隔あるなれども等しく個性の一念三千なるを以て之を迹門に攝して理とし、大霊體の一念三千・・個性と大霊と一如したる無作三身の一念三千を事の一念三千とするのである。(大日蓮編集室発行 故 福重照平著 『日蓮本仏論』昭和五十五年八月十五日四版 ニ七五頁)
 
》記事一覧表示

新着順:457/8134 《前のページ | 次のページ》
/8134